お金と仕事
LINEで「休みます」はアリ?ナシ? サラリーマン川柳30年を振り返る
LINEで「休みます」はアリ? ミスした時の「てへぺろ」は――。「サラリーマン川柳」(サラ川)が2016年に誕生から30年を迎えたことを記念して、主催する第一生命保険が、これまでの句をお題にした座談会を開きました。川柳からみえてくる「上司と部下」の関係は、30年でどう変わったのでしょうか。
サラ川は、1986年に第一生命の社内コンクールとしてスタート。87年から一般公募を始め、2017年2月に第30回の結果が発表される長寿企画です。座談会はこれまで投稿された句の中から、サラリーマンの働き方がテーマの29句を同社が厳選。次のような作品がパネルに掲示され、参加者がそれぞれ印象に残った句を挙げて話し合いました(カッコ内はコンクール年数と投稿者の雅号)。
座談会に参加したのは、第一生命や、サラ川に関わったことがある企業に勤める5人です。
最年長は第一生命の財務部長、安江大輔さん(52)。サラ川黎明期の1988年入社です。
2番手は同社広報部の永塚淳子さん(42)。入社した1997年は、社内でパソコンが1人1台になった頃だそうです。
他社からは2人が参加。出版業界で働く大室智さん(36)は2004年入社、市場調査会社の社員、山口陽子さん(34)は06年に入社しました。
最後の1人は第一生命リスク管理統括部の市川隆太郎さん(30)。12年入社で、今回の座談会では最年少です。
――ギャップを感じる句はありますか?
安江さん(52)
大室さん(36)
――部下と上司でコミュニケーションについて、入社当時と今で、変わったと思うものはありますか?
山口さん(34)
安江さん(52)
――この価値観、理解できないっていう句は?
安江さん(52)
市川さん(30)
――先ほどのA・K・Bの句について、もう少し詳しく皆さんの感想をおしえてください。
安江さん(52)
市川さん(30)
安江さん(52)
一同
永塚さん(42)
大室さん(36)
市川さん(30)
――というお話を聞いて、安江さんいかがですか。
安江さん(52)
――それはご自身の経験から出てくるお話ですか。
安江さん(52)
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