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ラベルがリボンに早変わり コカ・コーラ「世界に1台の機械で製造」
7日に発売されたコカ・コーラの新パッケージが、ツイッター上で「シャレオツだ」「考えた人はスゴい」と盛り上がっています。
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7日に発売されたコカ・コーラの新パッケージが、ツイッター上で「シャレオツだ」「考えた人はスゴい」と盛り上がっています。
コカ・コーラの新パッケージが「シャレオツだ」「考えた人はスゴい」とツイッター上で盛り上がっています。ペットボトルのラベルをはがし、中のテープを引っ張ると、ラベルがリボンに変身する仕組みです。世界に1台しかないマシンで作っているというラベルについて、日本コカ・コーラに話を聞きました。
話題になっているのは、7日に発売されたコカ・コーラの「リボンボトル」です。
ラベルを途中まではがすと、端の部分から白い帯状のテープが見えてきます。それを引くとラベルが引っ張られて、リボンの形に変身。最後に白いテープをぐるっとボトルに沿って回せば、リボン付きペットボトルの完成です。
「コカ・コーラ」と「コカ・コーラ ゼロ」の500mlペットボトルが対象で数量限定のため、なくなり次第終了だそうです(在庫の関係で切り替わっていない店舗も一部あるようです)。
ツイッターでは発売当日から、試してみた人たちが動画や写真を投稿。「これはいい」「ロマンティックやな」などと盛り上がり、中にはリツイートが2万5千を超えているものもあります。
日本コカ・コーラによると、「オドロキを贈ろう。」をテーマにしたウィンターキャンペーンの一環として企画したそうです。
広報担当者は「クリスマスやお正月がある冬は、家族や恋人、友人など、大切な人と特別な時間を過ごしたいと願う季節です。ラベルがリボンに早変わりするオドロキでみんなを笑顔にし、いつもとは違う特別な時間をお届けしたい思い、企画しました」と話します。
実はこのリボンラベル、2013年にコロンビアでプロモーション用として導入されています。当時は1枚ずつボトルに手巻きしていましたが、その翌年に自動で巻けるマシンを開発。世界に1台しかない特注マシンで作ったラベルが、今回の日本で発売された商品にも使われています。
限られたラベルのスペースでリボンになることをどう伝えるか、リボンにしたときにきれいな柄になるようデザインをどうするかなど、日本導入に向けて工夫したそうです。
「ツイッターに動画がアップされて盛り上がるなど、通常のキャンペーンの時とは違った手応えを感じています。自分で飲むだけではなく、『オドロキを贈る』というテーマにもぴったりなので、もっと多くの人に楽しんでいただきたいと思います」と広報担当者は話します。
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