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ペヤングが密かに「ペユング」を商標登録、新商品の可能性は?
「ペヤングソースやきそば」で知られるまるか食品が、「ペユング」という名称の商標登録を出願していたことがわかりました。廉価版として発売された「ペヨング」には、既に注文が殺到しているとか。
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「ペヤングソースやきそば」で知られるまるか食品が、「ペユング」という名称の商標登録を出願していたことがわかりました。廉価版として発売された「ペヨング」には、既に注文が殺到しているとか。
「ペヤングソースやきそば」で知られる、まるか食品(本社・群馬県伊勢崎市)。今月14日に廉価版にあたる「ペヨング」を発売して話題になったばかりですが、「ペユング」という名称の商標登録を出願していたことがわかりました。ペ「ヤ」ングとペ「ヨ」ングの間にある「ユ」を出願したということは、新たな商品を出すということなのか? まるか食品に聞きました。
「ペヤングソースやきそば」は、1975年に業界初の四角い容器のカップめんとして発売され、長年人気を保ってきたロングセラー商品です。
2014年に異物混入問題が起こり、生産と販売を休止。10億円以上をかけて防止策をとり、昨年5月から生産を再開しました。
今月14日には、麺の量を14g減らすなどした廉価版「ペヨングソースやきそば」の発売を東日本で開始。価格を落としたのに合わせて、名前を「ヤ」から「ヨ」に落とした点も「他社の類似品か」と話題となり、注文が殺到しています。増産が追いつかず、3月28日を予定していた西日本での販売については延期を発表しました。
そんなまるか食品が、「ペユング」で商標登録を出願していたことがわかりました。
ネット上では「今度はペユングも出すのか」「ヤユヨをそろえたな」「ミドルレンジ向けか」と新商品への期待が高まっています(中には「ペヤングとペヨング混ぜて食べたらペユング」といった声もあるようですが)。
どういう狙いで出願したのか? まるか食品の広報担当者に聞いたところ、以下のような回答でした。
「他の会社さんに商標登録をされたら困るので出願しました。現時点では『ペヤング』と『ペヨング』の間をとった商品を出すといった企画はありません」
今のところ、新商品が出る可能性は低いようです。
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