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理系アイドルの食生活 NegiccoのKaede体形維持に「米」
超多忙な日々を送るアイドルの食生活ってどうなってるの? 息抜きは? 新潟大学工学部卒のリケジョ(理系女子)でもあるNegiccoのKaedeさんに聞きました。
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超多忙な日々を送るアイドルの食生活ってどうなってるの? 息抜きは? 新潟大学工学部卒のリケジョ(理系女子)でもあるNegiccoのKaedeさんに聞きました。
ライブにレッスンにソーシャル発信。超多忙な日々を送るアイドルの食生活ってどうなってるの? 息抜きは? 新潟大学工学部卒のリケジョ(理系女子)でもあるNegiccoのKaedeさんに聞きました。
私が元々は薬剤師になりたかった、という新聞記事を新潟薬科大学の学長さんが読んでくださった縁で、2015年5月から薬、食、自然環境や健康についての知識を深め、新潟県の魅力を全国に発信するための「特定研究員」を務めています。学長さんとは学食で食事をしたりもしながら、色々とお話をうかがっています。
芸能の仕事をしていると、痩せたいと思って、あまり食べないとか、炭水化物は減らすとか考えていたのですが、学長さんから「ごはんをまずちゃんと食べないと駄目だ」というお話をうかがい、しっかりお米を食べるようにしたら、実は体重が安定してきたんです。これまでは食事を減らそうと思うストレスでお菓子を食べちゃったこともあり、結局、痩せませんでした。
今は、「お米は少しだけでおかずを多めに」ではなく、お米をメインに食べています。学長さんは「基本的には好きなものを楽しんで食べることが大事。太っちゃうなどと思いながら食べると、ストレスにしかならない。我慢我慢と思いながら食べるより、楽しんでゆっくり食べるのが良いと思うよ」というお話をしてくださいました。
最近は他県へのツアーに出ることも増えていますが、そこではコンビニエンスストアで食事を買って食べることが多いです。
大きなライブイベントの際には楽屋裏にケータリングスペースができて、しっかり食べられることもありますが、ケータリングがなくて仕事終わりが午後11時などになった時などはコンビニに。他のアイドルの方も、コンビニのおにぎりを食べているような様子を見る印象があります。
コンビニの食べ物は便利だし、おいしくなっていますが、学長さんには「ごはん、お味噌汁とお魚とか、バランスの取れたものを食べられると良いんだけれどね。今は地元企業の『サトウのごはん』のCMをしているんだから、それを持ち歩いた方が良いよ」とも言っていただきました。
好きなお米はやっぱり新潟産です。ツアーから戻ってきてお米を食べると、新潟の方がおいしいなって感じますね。仕事で接する方々にも、「新潟に来たときはお米は食べて欲しい」って話をします。
特定研究員になったことで、食生活について考える機会をいただきましたが、10月には学園祭にシークレットゲストとしてお邪魔しました。代表曲の「圧倒的なスタイル」で恒例のラインダンスを学生の皆さんに一緒にやってもらえて、すごくうれしかったです。
大学受験の時などの息抜きは、自分でお湯を沸かしてコーヒーを飲むことでした。今の息抜きは、毎週火曜日の午後10時から放送されるRAM RIDERさんというアーティストの方が、芸能関係以外のお仕事をされているお友達のマツモトさんという方と2人でやっている「オーディオギャラクシー」(http://audiogalaxy.jp/)というインターネットラジオ番組を聞くことです。
これを聞かないと1週間が始まらない。14年の4、5月ころから聞き始め、15年の8月にはゲストにも呼んでいただきました。
RAMさんは浜崎あゆみさんのリミックスなどにも携わった方で、結成当初からNegiccoの曲をプロデュースしてくださっているconnieさんへの感謝の気持ちを込めた「Negiccoから君へ」という曲の作詞・作曲をしていただきました。
元々、RAMさんのことがすごく好きで聞くようになったのですが、2回目からはマツモトさんのしゃべり方がツボにはまりました。すごく私の好きな感じのペースでしゃべる人なんですよ。ゆったりめだけれど、ぐさっと来ることをズバッと言ったりとか、2人の仲が良いのか良くないのか分からない感じの日があったりするのも面白いと感じました。
RAMさんはすごく格好良いイメージしかなかったのですが、ラジオを聞けば聞くほど、大人だけれど無邪気な人だなって思って、ギャップが衝撃的でした。
RAMさんの曲は青春というか、なんとなく懐かしくて、学生時代に戻った気持ちになります。「No Continue」という曲が、すごく切ない感じがして良いですね。ソロで歌うことが憧れなのですが、それをRAMさんに手掛けていただいたらどんなに良いかと思います。
実は番組リスナーの方が私たちのライブに来てくれるようにもなっていて、先日、RAMさんがDJをするのを見に行った際には、リスナーの方に声をかけていただきました。リスナーの方にもNegiccoを聞いてもらいたいし、Negiccoのファンの皆さんにも番組を聞いていただきたいです。2人のお話、緩いけれど本当に面白いので。
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