話題
「うぇーい」「ぽんこつ!」サッカーで学ぶ「使える10のスラング」
ピッチ上でボール以外にも飛びかっているのがスラング。時にチームメイトを鼓舞し、また時には試合後のロッカールームで話されるスラング、わかりますか?
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ピッチ上でボール以外にも飛びかっているのがスラング。時にチームメイトを鼓舞し、また時には試合後のロッカールームで話されるスラング、わかりますか?
仲間内でサッカーを観戦するってけっこう楽しいものです。12月20日にあった「FIFAクラブワールドカップ」の決勝戦で盛り上がった人も多いはず。スーパープレーをリスクペクトしたり、相手チームをディスったり。ファンの間や選手同士で飛び交うのが英語のスラングです。「このぽんこつめ!」「そこで猛攻撃だっ」を英語にしてみたら……。
【guys】【boys】などと同義ですが、イギリス系英語では圧倒的に【lads】のほうを使います。この単語を知らないと自分が呼びかけられているかもわからないので致命的です。【mate】もよく使われるので、あわせて覚えましょう。
例文)Hey lads, we'll win the next game ! (訳:おいお前ら、次の試合は勝つぞ!)
今更紹介するまでもありませんが、けっこうあらゆる場面で使います。【bad】と同じくらいのニュアンスだと思ってビジネスシーンとかで使うと痛い目みるから注意!
例文)the pitch is really shit.(訳:このピッチまじで走りづれえ。)
※ちなみにpitchはイギリス英語で、アメリカ英語ではfieldというそうです。
「乾杯」と訳すのは混乱のもと。これも便利な掛け声として、ことあるごとに使われます。慣れてくると日本語で「チィーッスw」って言っても通じるようになるかも…?
例文)Cheers mate !(訳:ういーっす)
悪口です。老いぼれという意味もあるそうですが、たいてい負けた試合のあとの【Hub】で飲みながら誰かをディスるときに使います。
例文)he is a crock. (訳:あいつはぽんこつだ.)
燃え上がる炎のイメージから想起されるように、怒ったり奮い立ったりとにかくテンションをあげたいときに使う表現です。試合開始前にキャプテンが皆を奮い立たせるときに使ったりします。
例文)Get yourselves fired up to give'em hell ! Come on !!!(訳:気合い入れてあいつらぶっとばすぞ!おらあ!!)
スラングというより略語です。Lineの絵文字で見たことある方もいるのではないでしょうか。【WTH=what the hell】も同義です。
例文)Oh, you sprained right ankle ?? WTF...(訳:まじかよ、おまえ捻挫したのかよ...)
【yup】【 yeah】 など【yes】の代わりになるスラングは他にもいろいろあります。日本語でも「おお」とか「ああ」とか沢山表現ありますもんね。スラングは奥が深いです…
例文)YAAS I'm in. (訳:ああ、おれ参加。)
よく使われる【lol】の複数形です。日本で笑いを表す「w」とおんなじ感じです。
例文)Hernia?! Mega lolz ! (訳:ヘルニア?!、めっちゃウケるwww)
あまり聞きなれない単語ですが、戦争の描写などで使われるようです。サッカーは戦いだ!
例文)Good work lads! May the onslaught continue. (訳:よくやったお前ら!この調子で猛攻撃を続けよう。)
シャンパンの泡のように華麗で奔放なパスを回すサッカーのこと。かつてのフランス代表がこう呼ばれていたみたいです。サッカー通ならカタカナ英語としてわかるのかな?
例文)Smash'em up with champagne football !!! Come on !!!(訳:シャンパン・フットボールであいつら叩き潰すぞ!っしゃ!!!)
以上、サッカーで学ぶ「使える10のスラング」。くれぐれもTPOに合わせてご活用ください!
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