お金と仕事
ロードスターのトリセツがスマホ最適化 ついに分厚い冊子から解放
クルマもペーパーレスの時代です。マツダは、5月に発売したオープンスポーツカー、新型ロードスターの取扱説明書を電子化しました。
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クルマもペーパーレスの時代です。マツダは、5月に発売したオープンスポーツカー、新型ロードスターの取扱説明書を電子化しました。
クルマもペーパーレスの時代です。マツダは、5月に発売したオープンスポーツカー、新型ロードスターの取扱説明書を電子化しました。助手席のグローブボックスを占拠する分厚い冊子から解放されるほか、購入を検討している人もカタログ的に楽しんだりできそうです。
PCやタブレットのほか、スマートフォンでの閲覧にも最適化されており、運転席に座りながら見ることができます。
クルマの装備にもカーナビゲーションなどの電子デバイスが増え、文字説明だけでは伝わりにくい操作説明が多くなり、スライドショーや動画で直感的に分かるように電子化を求める声が多かったそうです。
メニューにはシーン別検索やキーワード検索、車体や内装の全体写真から調べたい箇所をクリックするビジュアル検索があります。幌の開閉は動画で確認できます。
マツダによると、冊子をそのままPDFファイルとしてウェブサイトに掲載するのではない、インタラクティブなマニュアルは欧州の高級車メーカーで例があるそうです。ただ、専用のアプリケーションが不要で、認証やログインをせずにウェブサイトから見ることができるのが長所だということです。
今回の発表で多かった問い合わせが、「紙のトリセツはなくなるの?」という不安の声でした。これまで通り、冊子の取扱説明書も納車時にオーナーに渡されます。PCやスマホに不慣れなオーナーも安心です。
一方で、冊子が不要なオーナーは、オープン2シーターの貴重な収納スペースを有効に使うことができます。
マツダの広報担当者は「触っているだけでも楽しめるので、納車前の予習や購入前のカタログとして活用してほしい」と話しています。