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怪獣酒場、3月末で閉店へ 店長バルタン星人は「一時撤退」と発表
川崎市にあるウルトラマンシリーズの怪獣をテーマにした「怪獣酒場」が、3月末をもって閉店すると発表した。
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川崎市にあるウルトラマンシリーズの怪獣をテーマにした「怪獣酒場」が、3月末をもって閉店すると発表した。
川崎市にあるウルトラマンシリーズの怪獣をテーマにした「怪獣酒場」が、3月末をもって閉店すると発表した。ツイッター上では惜しむ声が上がっているが、大幅改装をして近日中に再オープンする可能性が高そうだ。
怪獣酒場は昨年3月にオープン。当初は1年間の期間限定だったが、昨年末に延長を表明していた。
店内は「ヒーローたちにやられた怪獣たちが、憂さを晴らしたり、気力を養ったりするために利用している居酒屋を、一部の時間帯、地球人に向けて開放する」というコンセプトで営業。
店内に怪獣は常駐していないが、ビールのジョッキの絵柄が怪獣だったり、床や壁などに怪獣が通った痕をつけたりして、ウルトラマンシリーズを見て育った人たちが楽しめる造りになっている。
19日になって、店長のバルタン星人は「我々は2月末で怪獣酒場から撤退し、3月末には閉店する事を決定した」と発表。その理由として「ウルトラ戦士たちに気が付かれてしまったうえ、守りの要であった『ジャミラの真実の口』が故障してしまった」ことを挙げている。
ジャミラの真実の口は、「地球防衛隊の関係者やヒーローに変身できる能力がある人が手を入れると抜けなくなる」という設定。バレンタインデーのイベントの後、バド星人が誤って水をかけて故障させてしまったという。
店長のバルタン星人は、ホームページで「3月の怪獣酒場は宇宙警備隊の管理下におかれ、定期的に、ウルトラ戦士によるパトロールが行われるようだ」としており、ウルトラ戦士の来店をほのめかしている。
一方、ホームページ上で正社員やアルバイトの募集を続けていることから、閉店を疑問視する声も挙がっている。こうした点からも、店内をリニューアルして近日中に再オープンする可能性は高そうだ。