お金と仕事
単位パン、1万個が完売見通し 東大などで売り切れ続出、増産へ
各大学で「単位パン」の売り切れが相次いでいます。週内に1万個が完売する見通しで、生協は増産に乗り出しました。
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各大学で「単位パン」の売り切れが相次いでいます。週内に1万個が完売する見通しで、生協は増産に乗り出しました。
東大など各大学で「単位パン」の売り切れが相次いでいます。関東甲信越の約60大学で今週、生協が「単位」と焼き印が入ったクリームパンを限定販売したところ、「予想をはるかに超える売れ行き」(大学生協東京事業連合)となり、約1万個が完売する見通しです。
単位パンは東大、千葉大、新潟大、慶大、早大、法政大などの生協で初日の発売から売り切れとなりました。生協側はこれに対応するため、来週の増産を決定。各大学の店舗から3万個ほどの発注がありそうなところ、製造メーカーの供給が追いつかないため、1万6千個だけ追加で生産する計画です。
単位パン売り切れ
買いたい方は午前中早めに来るといいと思います pic.twitter.com/KQaAKEuyEO
— ともひろ (@rjg4efy4856gdh) 2015, 1月 13
単位パンは今月12~23日、生協のオリジナル商品として期間限定で販売されます。私大では今月中旬ごろから、国公立大でも月末以降に期末試験シーズンに入ることから、単位で頭を悩ませる学生を明るく応援しようと、企画されました。1個、税込み108円で「単位」が買えるとあって、学生らの間で話題になりました。
実際に買った学生らはツイッターなどで「クリームパンとして普通にうまい」「暗記パンも出してくれ」「単位パン売り切れって、単位落としそうで怖いわ!」などと楽しんでる様子。生協では、来夏の期末試験シーズン以降も“試験シーズンの風物詩”として単位パンを販売するか、検討しています。