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【随時更新、写真や動画】御嶽山噴火、死者５６人 雲仙超え戦後最悪
長野と岐阜の県境にある御嶽山が噴火。心肺停止となった登山者が多数でており、救出活動が続いています。現場と見られるツイッター画像や、空撮映像をまとめました。
９月２７日午前１１時５３分ごろに発生した、御嶽山（標高３０６７メートル）の噴火。現場は長野と岐阜の県境付近で、気象庁によると噴火は２００７年以来。
登山客らの多数の死亡や心肺停止が確認されており、救出活動が続いている。ツイッターなどには、噴火当時の現場写真とみられる投稿が相次いだ。
噴火から２週間となった１１日、山頂付近の捜索で新たに心肺停止状態の男性１人と、別の人の身体の一部が見つかった。長野県警は心肺停止状態だった男性の死亡を確認し、身元を発表。安否不明だった登山者に含まれ、噴火による死者は５６人、安否不明者は７人になった。
朝日新聞デジタル
火山の災害では、１９９１年に雲仙・普賢岳（長崎県）で死者・行方不明者計４３人を出した大火砕流を上回り、戦後最悪の犠牲者数となった。
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噴火当日の現場は
御嶽山噴火した？ pic.twitter.com/N0zFIODXV8
— tekexon (@teke758) 2014, 9月 27御嶽が噴火した
やばい、遭難した pic.twitter.com/mobJ2mqhNh
— Mori Shota (@mori____mori) 2014, 9月 27— Mori Shota (@mori____mori) 2014, 9月 27最初こうなって pic.twitter.com/76JSsc969Z
— Mori Shota (@mori____mori) 2014, 9月 27こうなって pic.twitter.com/PIZEggjWez
— Mori Shota (@mori____mori) 2014, 9月 27避難開始しました pic.twitter.com/VQsGRXuTCe
— Mori Shota (@mori____mori) 2014, 9月 27避難途中の小屋の中の画像です pic.twitter.com/n1QeqcQoWZ
— Mori Shota (@mori____mori) 2014, 9月 27下山途中に水が流れてる場所があってたけど火山灰含んで白くなってる pic.twitter.com/XOzBGPMAoI
— Mori Shota (@mori____mori) 2014, 9月 279合目避難小屋から9合目石室山荘小屋まで退避
雲と空と岩の世界が火山灰の死の大地に…
#噴火 #御嶽山 pic.twitter.com/DRa2onaXZO
— あべるん (@avel_yasuda) 2014, 9月 279合目避難小屋外
明るくなって来たけどまだ噴火音が断続
自分はなんとか無事です
#御嶽山 #噴火 pic.twitter.com/8mTXONTHLs
— あべるん (@avel_yasuda) 2014, 9月 27まさかの御嶽山噴火！ pic.twitter.com/aTqNoPyOlg
— あべるん (@avel_yasuda) 2014, 9月 27御嶽山が噴火！現在おんたけロープウェイにいます。火山灰降っています。 pic.twitter.com/ju3xnyFvVf
— H.Fujihara (@rougannekoze) 2014, 9月 27火山灰で汚れたゴンドラ。 pic.twitter.com/0YeLOueiX0
— H.Fujihara (@rougannekoze) 2014, 9月 27駐車場の様子。 pic.twitter.com/y5NAOOG4dE
— H.Fujihara (@rougannekoze) 2014, 9月 27御嶽山、噴火しました ((( ；ﾟДﾟ))) pic.twitter.com/a9jGlP6sGS
— はせ (@hase2019) 2014, 9月 27火山灰に覆われた山小屋、救助に向かう自衛隊
専門家の見方
群馬大の早川由紀夫教授（火山学）は今回の噴火について分析し、ツイッターに投稿を続けています。
▼御嶽山の噴火シナリオ
20% このまま何もなく終わる。
40% 27日と同じような噴火を数回繰り返して今年中に終わる。
30% 27日と同じような噴火を何年にもわたって繰り返す。。
05% 火砕流が出て麓の村まで達する。
02% 大量の軽石
02% 溶岩
01% カルデラ
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2014, 9月 28噴煙動画。1979年の噴火とよく似ている。あのときより大量の火山灰が出たようだ。山小屋の屋根に大穴があいている。火山弾が突き抜けたのだろう。「御岳山が噴火、火砕流も 岐阜・長野県境 - 朝日新聞デジタル http://t.co/GSnQW08vUj
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2014, 9月 27御嶽山の噴火データベース
http://t.co/l86fZZGHMu
1979年10月噴火は20万トン出た。今回は、さっき100万トンと見積もった。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2014, 9月 27火山爆発のなかには，既存の火山体を破壊するだけで地表にマグマがあらわれないものもある．これを水蒸気爆発という．水蒸気爆発は，マグマから間接的にもたらされた熱によって地下水が沸騰して起こる．噴出物のほとんどは，地下で熱水変質した火山粘土である．
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2014, 9月 28水蒸気爆発のマグニチュード上限はM3.0(1000万トン）付近にある．それほど大規模なものではないが，ときに強い爆発が起こって巨大な岩塊が空中に投げ出される．火口から3km程度まで到達することがあるので，防災面での注意を怠ってはならない．
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2014, 9月 28気象レーダーがとらえた噴出物
御嶽山周辺の気象レーダー時系列画像を作成しました。
http://t.co/csi0OpRGBm
昼ごろは盛大に噴出物が見えていますが、今はレーダーから消えています。
— 北本 朝展 (@KitamotoAsanobu) 2014, 9月 27噴火が予知できた可能性は
今回の御嶽山の噴火について、複数の火山学者は予兆をつかむことが難しい「水蒸気爆発」が起きたと指摘する。
噴火は大きく分けて、マグマが直接噴出する「マグマ爆発」と、地表近くの地下水がマグマに熱せられて起こる「水蒸気爆発」がある。
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噴火は大きく分けて、マグマが直接噴出する「マグマ爆発」と、地表近くの地下水がマグマに熱せられて起こる「水蒸気爆発」がある。
