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慣らし保育「阿鼻叫喚すぎ」…初日は「泣かねえ」次の日は「大号泣」
親は振り回される毎日です
新年度、保育園の乳児クラスから聞こえてくる大きな泣き声、叫び声……。保育園デビューの子どもたちは、環境に慣れるように短時間から「慣らし保育(慣れ保育)」を始めます。慣らし保育期間に振り回される親や子どもの成長を描いたリアルなマンガが、SNSで話題です。「あるある」「懐かしい」と多くの共感が寄せられています。
話題になっているのは、SNSで育児マンガを投稿している犬犬さん(@inu_eat_inu)です。2年前、当時1歳6カ月の息子が保育園に通い始めた頃に描いたマンガを改めてSNSに投稿しました。
息子の慣らし保育初日、「不安だねえ大丈夫かな」という犬犬さんに、「私が行く ママ恋しさに泣くとこ見たい」と妻。
初めて親と離れて集団に入る息子がどんな反応をするか、とても気になります。
しかしその後、妻からはLINEで一言連絡が。
「泣かねえ」
息子のたくましさを感じる初日でした。
慣らし保育2日目。この日は犬犬さんが送り担当です。
保育園に着くと息子は「ア゛ーーーン」と大号泣。
「号泣だが? 話が違う」
ほかの園児も呼応するように「ア゛ーーーン、ア゛ーーーン」の大合唱でした。
そして慣らし保育3日目。「今日も泣くだろうか」と心配しながら妻と息子を見送る犬犬さん。
妻から届いたLINEには、「入口で察した」と泣く息子の写真が。翌日は保育園の駐輪場で、その次の日は自転車に乗りながら早々に泣く息子……。少しずつ成長していくのでした。
一連の投稿には、「あるある」「うちの子どももこれ」「新年度の赤ちゃんクラスは大変」「心配でしばらく陰から見てたなぁ…」といった共感のコメントが寄せられています。
2週間の慣らし保育を経験した犬犬さんたち家族。当時のインタビューで犬犬さんは、「思っていたより子どものことが気になりますね……なんとかクリアしました」「迎えに行った時の喜び方が予想以上にかわいい」と話していました。
今回、改めて2年前のマンガを投稿したことについては「進級でお世話になった園を離れるにあたって入園当時のことが思い出されました。投稿から2年も経っているので、初見の方もいらっしゃるかなと思い、日にちを合わせて再投稿してみることにしました」と話します。
3歳になった息子は、以前と変わらず電車が大好きだそうです。「できることが増えた一方で苦手なことは苦手なまま。年少になり、これからどうなっていくのかまだまだ分かりませんが、本人なりに成長している」といいます。
本日の育児漫画です 駅名に親しんでる pic.twitter.com/YZnmrxIWzI
— 犬犬 (@inu_eat_inu) March 14, 2024
子どもの保育園デビューでてんやわんやのパパママへ、次のようにメッセージを寄せてくれました。
「毎日本当にお疲れ様です! 2年経った今でもうまくいったりいかなかったりで、そのうち楽になる……とも言い切れませんが、どうにか乗り切っていきましょう!」
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