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ながーーい超熟! スライスなし3斤分の食パン、Pascoに聞いた
どんな商品なのかを敷島製パンに聞きました
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どんな商品なのかを敷島製パンに聞きました
                     発売25周年を迎えたロングセラー食パン「超熟」。そのロングサイズ商品の存在がSNS上で注目を集めています。どんな商品なのかを敷島製パンに聞きました。
 「Pasco」ブランドで知られる敷島製パンが1998年に発売した超熟。
 クラスト(ミミ)までやわらかく、もっちりしっとりとした口どけや、小麦本来の甘みや香りが引き立つ味わいが特徴です。
 先日、そんな超熟のロングサイズ商品がSNS上で紹介され、「初めて見た」「長熟やん」といったコメントが寄せられています。
 焼き上げた後、食パン型から出した状態のままスライスせずに商品化したもので、通常品が1袋1斤なのに対して3斤分もあります。
 「『超熟ウインドスライス』という商品で、実際に販売しております」
 そう話すのは、敷島製パンの担当者です。
 かつてPasco販売店で、このような食パンを店頭でスライスして提供していたことから、ウインドウショッピングにちなんで「ウインドスライス」という名前に。
 一般向けにも流通しているとのことですが、いつ、どこで買えるのか?
 その点については「お取り扱いいただいている販売店様が限られており、ご案内は難しい状況です」とのことでした。
 カフェのような厚切りトーストにしたり、中をくりぬいてシチューを入れたり。
 敷島製パンのホームページでは、超熟ウインドスライスを使ったレシピも紹介されています。
 「大きめにカットして料理していただくと、見た目にも華やかで、パーティーメニューにもおすすめです」
 話題になったことについては、こう話します。
 「大きな反響に驚くとともに、25周年のタイミングで『超熟』に改めて関心をお寄せいただき嬉しく存じます」
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