ネットの話題
アザラシじゃなく「お米」です 新潟空港の「米(まい)るくん」とは
空港運営会社に聞きました
ネットの話題
空港運営会社に聞きました
新潟空港にいるアザラシのようなキャラクター。実はお米をモチーフにした「米(まい)るくん」なんです――。先日、SNS上で注目を集めた空港PRキャラクターについて取材しました。
2009年から空港PRキャラとして活動している「米るくん」。
新潟名産の米をモチーフに、「参る」と「マイル(航空単位)」を掛け合わせて命名されています。
空港の公式ホームページでは、以下のように紹介されています。
先日、空港で「米るくん」のぬいぐるみを見つけた人がSNSに投稿して話題に。
「これはアザラシ」「かわいい」「県民なのに知らんかった」といったコメントが寄せられました。
「『米(まい)ちゃん』と一緒に新潟空港に訪れるお客様のお出迎えをしています。他にも空港の利用促進に向けたイベントや、キャンペーンPRのお手伝いしてくれています」
そう話すのは、新潟空港ビルディング総務部事業開発課の市川唯さんです。
誕生日が8月18日なのは、「米」の文字を分解すると「八十八」となることに由来。
身長5.2mmは、コシヒカリの粒の大きさにちなんでいるそうです。
お米のキャラなのにパンが好きな理由についてはこう説明します。
「基本的にお米で作られている食べ物以外が好きなんです。パンだけでなく麺類も好きですが、米粉以外でお願いします」
アザラシみたいと話題になったことについては、投稿してくれた人に感謝しているといいます。
「このことをきっかけに、もっともっと『米るくん』『米ちゃん』を知ってもらいたいですし、たくさんの人に愛されるキャラクターになってくれたら嬉しいです。本当にありがとうございます」
1/5枚