連載
#109 コミチ漫画コラボ
「幽霊に強いやつ」と勘違いされ…ゾクッとした肝試し マンガで描く
「コミチ」とのコラボ企画でマンガを募集しました
自己紹介のとき、趣味ではなく「推し」について話す人が増えているそうです。それだけ「推し」の存在は、自分を表すいち要素なのだと思います。
作者は高校生の頃、大好きな歌手のミュージックビデオ撮影に参加し、見ず知らずのファン同士で交流する体験をしました。
さっき会ったばかりの人とも、好きな歌手(推し)という共通項があると打ち解け、盛り上がれるんですよね。
初めて会った人たちと刻んだ「青春の1ページ」。オチまで素敵な思い出でした。(選評:河原夏季)
昔から夏休みの定番とも言える「肝試し」的なお話ですが、そんな中でも「高台の墓地」は度胸試しには絶好のロケーションと言えるでしょう。想像するだけでゾクッとします。
そして自宅の怪奇現象をネタにしていたがゆえに「幽霊に強いやつ」と勘違いされてしまった梅粥ちゃん。間違いなく最悪のパターンです。
実は「ビビリ」だったことが露呈してしまいますが、本来の自分を早く知ってもらえてさらに友情も深まったはず、と祈りたいです。(選評:菅光)
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