連載
#107 コミチ漫画コラボ
ヌーディストビーチに迷い込みバグりだした脳 10年前の夏の思い出
「コミチ」とのコラボ企画でマンガを募集しました
オーストラリアの海辺で貝を拾っていたら、たどり着いたのはヌーディストビーチ。作者は、自分だけが服を着ている状況で不思議な感覚に包まれました。「服着てる方が恥ずかしくなってきた」と脳がバグりだしたというのです。
異文化に触れることで、価値観は少なからず揺さぶられます。これまで当たり前だと思っていたことに疑問を持つこともあります。国内でもそういった刺激は受けられますが、より「常識」が意味をなさないと感じるのは海外かもしれません。
久しぶりに日本を出て外の文化に触れたくなりました。(選評:河原夏季)
「高二の夏」にはどこか万能感があります。高校入学から卒業までのちょうど中間点。いろんなプレッシャーもなく、のびのびした夏空のイメージです。
作者が中1の頃からあこがれていた学園祭のコンビ漫才のステージです。コンビ名も夏そのまんまの「トロピカルズ」。
オリジナルネタで勝利を勝ち取るきわめてシンプルなストーリーですが、晴れ舞台に立つまでに、放課後や休みを返上してネタづくりに明け暮れたであろう、アツい「高二の夏」を感じました。(選評:菅光)
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