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気まずさが限界に達した柴犬 いたずら見つかってそろりそろりな動画

撮影した飼い主に話を聞きました

気まずさが限界に達した柴犬のふう太くん
気まずさが限界に達した柴犬のふう太くん 出典: 柴犬ふう太のツイッター

目次

 愛犬がいたずらをしているところを目撃した飼い主。名前を呼んだら、申し訳なさそうにそろりそろりと歩いてきて――。そんな動画が注目を集めています。撮影した飼い主に話を聞きました。

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柴犬のふう太くん


 先月28日にツイッター投稿された約30秒の動画。

 写っているのは、柴犬のふう太くん(1歳2カ月のオス)です。

 画面左奥に映っているのは、中綿を引っ張り出されたクッション。

 どうやらふう太くんが遊んで、散らかしてしまったようです。

 飼い主に名前を呼ばれ、カメラに向かって近寄ってくるふう太くん。

 頭を下げたままそろりそろりと歩いてくる様子からは、気まずさや申し訳なさがにじみ出ています。

 この動画に対して、「可愛すぎてこれは怒れない」「時間稼ぎの牛歩戦術」といったコメントが寄せられ、いいねは4万を超えています。

飼い主に聞きました


 「いつも近くでゴロゴロしているふう太の姿がなく、怪しい静けさ、嫌な予感がしました」

 そう話すのは、ふう太くんの飼い主です。

 おそるおそる隣の部屋を覗いてみると、破られては縫い直してきたクッションの中綿が引っ張り出されていました。

 「またやられた!」と思いながら、あきれ気味に低い声で「ふーたくん」と呼びかけたところ、申し訳なさそうな表情に。

 その様子が面白くて、動画を撮影したそうです。

 動画には近寄ってくる様子しか映っていませんが、その後ふう太くんはどうなったのでしょうか。

 「反省が十分伝わりましたので、『ダメだよ~』と優しく注意して終わりました」

立て続けに話題に


 実はふう太くん、先月24日にもツイッターで話題になったばかり。

 この時に注目を集めたのは、小説版「犬鳴村」を口にくわえて、少しとぼけた表情の写真でした。

 「娘の部屋にあった小説です。本をくわえている姿に驚きましたが、更にタイトルが『犬鳴村』であったことに驚きました」

 娘と一緒に本を取り返そうと追いかけた際、楽しさと警戒心からちょっと変わった表情になったので、その瞬間を撮影したそうです。

 小説の著者、久田樹生さんからも優しいコメントが寄せられたといいます。

 立て続けにふう太くんが注目を集めたことについては、こう話します。

 「表情が豊かなので人間の心を揺さぶる何かがあるのではないかと思っています(笑)。たくさんの方がほっこり温かい気持ち、優しい笑顔になっていることを想像すると、とても幸せな気分です」

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