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オムライスの卵、開く喜びを何度でも! ジッパー開閉で変身ポーチ

ナイフで切れ目を入れると、ふわっと卵が広がるオムライス。その様子を再現できるポーチが発売されました。

「ふわとろオムライスポーチ」
「ふわとろオムライスポーチ」 出典: フェリシモ提供

目次

 ナイフで切れ目を入れると、ふわっと卵が広がるオムライス。その様子を再現できるポーチが発売されました。オムライス好きの開発担当者に話を聞きました。

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「ふわとろオムライスポーチ」
「ふわとろオムライスポーチ」 出典: フェリシモ提供

ふわとろオムライスポーチ

 通販大手フェリシモが18日から販売を始めた「ふわとろオムライスポーチ」(税込み2750円)。

 見た目がオムライスそっくりなポーチで、よく見ると卵の部分にはファスナーがあります。

 開いてみると、中からはフワフワなファー生地が出てきて、本物のオムライスを開いた時の状態に変身。

 ファスナーの取っ手部分がナイフのデザインになっていたり、ファー生地の部分にはペンやコスメなどを収納できるゴムバンドが付いていたりと、細かい部分までこだわっています。

 発売翌日には、フェリシモのツイッターアカウント「YOU+MORE!(ユーモア)」がこの商品を紹介。

 「たまご好きにはたまらんやつ」「ポーチ開く度に腹減りそう」といったコメントが寄せられ、いいねは2万3千を超えています。

プランナーに聞きました

 企画したのは生活雑貨事業部のプランナー・山川千尋さん。

 これまで「人懐っこいプテラノドンタオル」「おててで遊べる もちふわラッコポーチ」などを手がけてきました。

 オムライスが好きで、卵がフワッと開く瞬間がたまらないといいます。

 「実際に食べる時、開くのは1回だけの貴重な瞬間です。これをポーチにしたら何度でも楽しめるんじゃないかと思ったんです」

 卵の黄色やケチャップの赤色など、色鮮やかさがポーチにぴったりだと思って提案したところ評判に。

 サンプルが届くたびに周囲からあれこれと意見をもらい、みんなのオムライス好きを実感したそうです。

 「グリーンピースを加えるかどうか迷っていたんですが、『嫌いな人もいるんだからやめといた方がいい』と言われて今回はやめました」

山川千尋さん
山川千尋さん 出典: フェリシモ提供

10種類近くのサンプル

 こだわったのは、ファスナーを開けた時のふわとろ感。

 当初はリアルなプリントも考えたそうですが、立体感を出そうとファー生地にしました。

 開ける前の肌触りや色合いなども、何度も調整を重ねて10種類近くのサンプルを作ったそうです。

 商品化にあたっていろんなお店で食べ比べをする中で、発見もあったといいます。

 「卵が開くスピードやケチャップのかけ方、どんなお皿を使うかなど、気にして見ると全然違うんだなと感じました」

 お皿部分はカードにして別添えする案もあったそうですが、卵、チキンライス、お皿までを一体化して商品に。

 「食べ物を直置きするなんてありえない」という思いからだそうです。

商品化までに制作したサンプルの一部
商品化までに制作したサンプルの一部 出典: フェリシモ提供

おすすめの楽しみ方は

 いつでも、どこでも、何度でも、あのふわとろな瞬間を楽しんでもらいたいというこのポーチ。

 開発者としては、やはりポーチとして活用しながら楽しんでほしいといいます。

 「試しに1本だけペンを入れたら、ファーに埋もれるように包まれていて、幸せな気持ちになりました。思い出のペンなどを大事にしまっておくのにもおすすめです」

 発売直後から話題になる中で、一番うれしかったのは「おいしそう」という反応。

 発想のおもしろさだけでなく、いかにリアルに作ってオムライスの魅力を伝えるか、という点に力を注いでいたからです。

 「開けた瞬間の感覚を再現しようと作りました。ぜひ細部まで見て、触って楽しんでください」

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