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連載

#73 コミチ漫画コラボ

好きな人と一緒になれてママは幸せ者だよ…漫画で描く「父の日」

マンガのSNSを運営する「コミチ」とのコラボ企画として、「#わたしの父の日」をテーマにマンガを募集しました。子どもながらに「家事や育児に積極的ではない父」と思っていたけれど、母がこぼした本音は――。「ないしょのプレゼント」を黙っていられなかった娘のお話、夫が妊娠して「妊夫」生活を送るフィクションの漫画など、大賞・入賞に決まった計3作品を、選評と共にご紹介します。

【大賞】母と父のはなし(みりこ著)

家事や育児に積極的ではない父、大変そうな母。子ども心にそう思っていたけれど――。
「好きな人と一緒になれて子どもにも恵まれて……ママは幸せ者」という言葉が印象的でした。

子どもにとっては「親」だけど、本来は互いを「パートナー」として選んだふたりなんですよね。
ふと、NASAでは特別室から打ち上げを見学できる家族を「乗組員のパートナー・子ども・子どものパートナーのみ」としていることを思い出しました。

わたしの父母も、最近は二人で出かけた先の風景やおいしかったものの写真を送ってきてくれて、心からほっこりします。
そんな両親の「違った面」に思いをはせる父の日も、なんだかいいなぁ。(選評:水野梓)

【入賞】ぽんすけ成長日記 5歳 父の日(ひとり著)

子どもと過ごすささやかな幸せの瞬間は、日常の延長にあるからこそ、忘れてしまいがちです。

「小さなことをマンガで記録」しようという思いで作品を描いてくれた作者のひとりさん。
そう考えると、自分のスマホにある大量の写真にも、ささやかな幸せが詰まっている気になってきます。

むしろ、記憶に残らないような出来事にこそ、その人らしさが出るのかもしれない。
ちょっとアルバム整理をしてみようかな。そんな、気持ちにさせてくれる作品でした。(選評:奥山晶二郎)

【入賞】Daddy going(emix著)

夫婦の間に授かった赤ちゃん。しかし産むのは妻ではなく、夫……。妊婦ならぬ「妊夫」生活という設定で、夫はつわりのつらさや嗅覚の変化などに直面。出産までのしんどさを自分で抱え込み、どんどん追い詰められていきます。そこでお腹の子どもをさすりながら、かける妻の一言が響きます。

法改正などもあり、父親が子育てに積極的に関わる雰囲気は少しずつ出てきていますが、「当事者性をもっと持って欲しい」という声も取材では聞こえてきます。今回の作品のように、立場をがらっと入れ替えることで見える景色はまだまだあるのだろうと思いました。(選評:丹治翔)

    ◇

今回ご紹介できなかった応募作品は、コミチのサイト(https://comici.jp/stories/?id=438)でご覧ください。ご応募いただき、ありがとうございました!

withnewsは2018年10月から、マンガのSNSを運営する「コミチ」とコラボ企画を始めました。毎月のお題に沿って、身近な出来事や思い出をストーリーにした作品を募集しています。

6月のお題は「#わたしの自由研究」です。子どもの頃、夏休みの宿題だった「自由研究」。あなたはどんな自由研究に取り組みましたか? もしくは大人になってから取り組んだ「自由研究」もあるかもしれません。
深掘りして面白かったことや、将来につながったこと、「大失敗した」といった後悔などなど。あなたの「自由研究」にまつわるエピソードをお待ちしています。締め切りは6月27日です。
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