ネットの話題
スマホの充電、ケーブル間違ってない? ドッキリ変換パーツが話題に
スマホの充電ケーブルをよく見たら、パソコンの接続端子になっていた――。
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スマホの充電ケーブルをよく見たら、パソコンの接続端子になっていた――。
スマホの充電ケーブルをよく見たら、パソコンの接続端子になっていた――。思わずドッキリしてしまうアクセサリがネット上で注目を集めています。販売元のエレコムを取材しました。
iPhoneの充電などでおなじみのLightningケーブル。そのコネクタ部分を保護するための商品が、昨年7月に発売された「ケーブルマニア」シリーズです。
商品をLigtningケーブルにかぶせることで、パソコンとディスプレイをつなぐ「D-Subケーブル」、赤・黄・白の「ビデオケーブル」、電源用の「コンセントプラグ」がささっているように見えるアイテムです。
今年6月にはビッグサイズも追加され、こちらはビデオケーブルの代わりにSCSIがラインナップされています。
先月下旬、このアクセサリがツイッターで紹介されると、「めちゃくちゃ可愛い」「二度見しそう」といったコメントが寄せられ、話題になりました。
商品化の経緯について、エレコムの広報担当者はこう説明します。
「ケーブルを飾るアイテムとして、どのようなモチーフが良いかを検討する中で、一番若手である当時入社2年目の女性社員が『Lightningケーブルが他のケーブルのように見えるというのはどうでしょうか』とアイデアを出したのがきっかけです」
普段身のまわりにあるものが、そのまま大きくなったり小さくなったりする製品が好きだというこの社員。
仕事で使っているD-Subケーブルが目に入り、これがミニチュアになってスマホに刺さっている様子を思い浮かべて提案したそうです。
このアイデアにガジェット好きの社員たちが一斉に反応。「ケーブルを販売しているエレコムだからこそのデザイン」ということが、商品化の決め手の一つとなりました。
最近主流のHDMIなども検討したそうですが、コネクタカバーの形状が複数あり、ひと目でHDMIと分からないことから断念。
多くの人がひと目でわかる形のケーブルを選んだ結果、D-Sub、ビデオケーブル、コンセントというラインナップになったそうです。
また、新たに追加されたビッグサイズのSCSIは、要望が多かったことを受けて商品化されました。
話題になったことについて、広報担当者はこう話します。
「こういった製品がウケるのはツイッターならではかと思い、かなりの反響をいただいて嬉しく思っています。今後もこのようなお客様に喜んでいただける製品をお届けしてまいります」
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