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「地獄のピーヒャラ」で検索したら… 肺活量が試される“吹き戻し”
玩具「地獄のピーヒャラ」が、ツイッター上で注目を集めています。
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玩具「地獄のピーヒャラ」が、ツイッター上で注目を集めています。
息を吹き込むと伸びる玩具「吹き戻し」。兵庫県淡路市にある会社が製造している「地獄のピーヒャラ」が、ツイッター上で注目を集めています。いったいどんな商品なのか取材しました。
「吹き戻し」以外に「まきとり」「ピロピロ笛」などと呼ばれることもある玩具。
淡路市で製造販売を手がける「吹き戻しの里」では、社名にある通り「吹き戻し」として売っています。
話題になっているのは、こちらのオリジナル商品「地獄のピーヒャラ」(税込み1296円)です。
ホームページで「究極の吹き戻し」と紹介されているこの商品。
最大19個の吹き戻しを取り付けられるようになっていて、息を吹き込むと枝分かれした先が伸びて、まるで生い茂った木のようになります。
昨日、この商品をネット検索した結果がツイッターで紹介されると、「笑うしかない」「肺活量の英才教育」といったコメントが寄せられ、注目を集めています。
「10~20年ぐらい前から販売しています」と話すのは、広報担当の村田晋二さん。
当初は「吹き戻しの木」という名前でしたが、売れ行きや問屋からの反応がイマイチだったため、すぐ名前を変更することに。
「インパクトのあるネーミングとして、クラクラするぐらい肺活量が必要なので『地獄の』、そして音の響きの良さから『ピーヒャラ』を組み合わせることにしました」と村田さん。
過去には、YouTuberが紹介したことで突然注文が相次いだこともあったそうです。
複数購入すれば、ジョイント部分に追加してさらに枝分かれを増やせるそうですが「あまり増やしすぎると肺活量だけでなく、耳などへも負担がかかるのでご注意ください」とのこと。
ツイッターで話題になったことで、ネットショップでも続々と注文が入っているといいます。
「クチコミで広がるのはいまどきですし、すごいなと驚いています。大きい宣伝が出来る会社ではないので、こうして注目していただけるのはありがたいですし、話題になる商品をこれからも生み出していきたいと思います」
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