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チルド飲料のフタ、外せばコースターになる? 机が濡れず便利と話題
チルドコーヒーのフタが「コースターとして使えて便利」と話題になっています。
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チルドコーヒーのフタが「コースターとして使えて便利」と話題になっています。
コンビニやスーパーの棚で見かけるチルドコーヒー。プラスチックカップの上には、取り外し可能なフタが付いている商品がほとんどです。そのフタが「コースターとして使えて便利」と話題になっています。メーカーはこのような使い方を想定して取り付けているのでしょうか? 「マウントレーニア」ブランドで知られる森永乳業を取材しました。
1993年にチルドカップコーヒーの先駆けとして発売された「マウントレーニア カフェラッテ」。
その後もシリーズ展開され、現在もトップシェアを誇るブランドです。
マウントレーニアのチルドカップコーヒーは、すべてプラスチックのフタが付いています。
ツイッター上で注目を集めているのが、このフタの使い方です。
そのままフタの上からストローを刺すのではなく、フタを外して容器の底に置いて「コースター」の代わりにする方法です。
こうすることによって、水滴で机の上が濡れないと紹介されると、「目からウロコ」「そのまま刺して飲んでた」「次からやってみる」といったコメントが寄せられ、話題になっています。
確かにマウントレーニアのチルドカップコーヒーを買って試してみると、フタ上部の溝がピッタリとカップの底にはまりました。
このような使い方を意図して取り付けられているのでしょうか? 森永乳業に尋ねると「推奨はしておりません」との回答でした。
広報担当者によると、フタを設けた理由はカップの封が破れないよう保護するため。加えてデザイン性も考慮した結果だといいます。
底にピッタリはまる理由についても、ネット上では「売り場に積み上げやすいように」「重ねて運べるように」といった意見が上がっていますが、「出荷や運ぶ際などに縦に積むことはないため、関係ありません」とのことでした。
発売から25年以上になるマウントレーニアシリーズ。このフタの使い方について、半年に1度ほどお客さんからお問い合わせがあるそうです。
話題になったことについて、広報担当者はこう話します。
「皆様にオリジナルの楽しみ方を見つけていただき、ありがたいです。マウントレーニアシリーズはミルクとエスプレッソのベストバランスが特徴なので、ぜひ味わいにも注目してください」
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