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「小岩井農場」って小岩井さんじゃないの? 命名の意外な理由が話題
小岩井農場の名前の由来がネット上で注目を集めています。
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小岩井農場の名前の由来がネット上で注目を集めています。
岩手山南麓に位置する民間総合農場「小岩井農場」。その名前の由来がネット上で注目を集めています。小岩井という地名でも、創業者が小岩井さんというわけでもありません。小岩井乳業の担当者に話を聞きました。
小岩井乳業が販売している「小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト400g」などで使われているアルミのふた。
そこに書かれているこんな文章がツイッター上で注目を集めています。
小野義眞、岩崎彌之助、井上勝の3氏の頭文字1字ずつをとって小岩井と命名したというこの説明文。
ツイッターで紹介されると、「小岩井さんという人名だと思ってた」「地名かと思っていました」といった驚きの声が相次いでいます。
小岩井農場を原点とする小岩井乳業のホームページでは、農場誕生の経緯がもう少し詳しく説明されています。
小岩井乳業がヨーグルトのアルミのふたで、こうした命名の由来を紹介し始めたのは今春から。
もともとは「小岩井」と書かれただけでしたが、数年前から商品の特徴を紹介するように。
昨秋からは、生乳だけにお客さんから寄せられた「生声」を掲載するようになり、今春からは小岩井の社名の由来などを載せているそうです。
「ご愛顧いただいているお客様に、小岩井の歴史についても知っていただこうと始めた取り組みで、現在は4種類があります」と広報担当者。
ふた以外にもギフト品のリーフレットなどでも紹介しているそうです。
取り組みが話題になったことについては、こう話します。
「小岩井ブランドに興味を持っていただき、たいへんありがたいです。一人でも多くの方に愛していただくきっかけになればうれしいです」
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