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LAWSONの「L」だけ消灯、理由はツバメの巣 「無事巣立ってほしい」
LAWSONの「L」だけ消灯している店舗。理由はツバメの巣でした。
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LAWSONの「L」だけ消灯している店舗。理由はツバメの巣でした。
店舗入り口の「LAWSON」と書かれた電灯。なぜか「L」だけ消灯している店舗が、ツイッター上で注目を集めています。実はこれ、Lの部分に営巣したツバメに配慮した対応です。オーナーに話を聞きました。
愛媛県松山市の道後温泉駅から約200mほどの場所にある「ローソン道後ハイカラ通店」。
店舗入り口の扉の上には「LAWSON」と書かれた電灯がありますが、夜になっても「L」だけ点灯しません。
よく見ると、Lの文字の左下あたりにツバメが巣を作っています。巣立ちの妨げにならないように配慮しているのです。
この様子がツイッター投稿されると、「応援するしかない」「ツバメのほっとステーション」といったコメントが寄せられ、注目を集めています。
オーナーの吉本周作さんによると、営巣に気づいたのは昨年5月。
LEDの故障で「LAWSON」すべての電気がつかなくなっていたため修繕作業を行おうとした際に、巣を見つけたそうです。
「無事に巣立ってもらいたいとの思いから、Lの部分は点灯しないように修繕を行い、『AWSON』のみ点灯する形となりました。今年もまた戻って来て欲しいと思い、そのまま継続していました」
来店客が不快な思いをしないよう、巣の下の部分は定期的に清掃。立ち止まってカメラを向けている光景や、じっと見つめている人もいるそうです。
話題になったことについては、こう話します。
「一言で言うと『まさか』。ここまで話題になるとは思っていなかったので、大変驚いています。無事に巣立ってくれることを、店舗スタッフ一同願っています」
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