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はんごうの中身は…プリン! 内容量1.5Lで10人前、食後は米炊けます
ごはんを炊くのに使う飯盒(はんごう)。中を開けるとお米ではなくプリンが入っていた――。
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ごはんを炊くのに使う飯盒(はんごう)。中を開けるとお米ではなくプリンが入っていた――。
ごはんを炊くのに使う飯盒(はんごう)。中を開けるとお米ではなくプリンが入っていた――。そんな商品がネット上で注目を集めています。企画した千葉の牧場を取材しました。
話題の商品は「飯ごうでDoプリン」。千葉県成田市で「成田ゆめ牧場」を運営している秋葉牧場が販売しており、価格は税込み3900円です。
飯盒のサイズは幅17cm・高さ10cm・奥行き13.9cm。内容量は1.5リットルで、約10人前のプリンが入っています。牛乳は成田ゆめ牧場で絞ったものだけを使っているそうです。
容器は本物の飯盒なので、食べ終わった後にお米を炊くこともできます。
先日、ツイッターでこの商品が紹介されると「なにこれ絶対うまいやつ」「このままかぶりつきたい」といったコメントが寄せられています。
「併設しているキャンプ場のスタッフと一緒に新商品について考えていたとき、当時話題になっていたバケツプリンから着想を得ました」
そう話すのは、通販部の乙津孝史さんです。
キャンプ場でも使えて、牧場の牛乳もアピールできる。そんなコンセプトで開発がスタートしましたが、きれいにプリンを取り出せるようにするのに苦労したそうです。
「飯盒のまま食べたり、中身を出して食べたり、両方の食べ方を想定しました。試作段階ではプリン自体の重さで崩れるなどしたため、固さや味も試行錯誤を重ねました」
2008年に発売したところ、テレビなどでも取り上げられるほどの人気商品に。定期的にネット上でも話題になっています。
乙津さんは「キャンプの際に飯盒があれば楽しみも広がるので、ぜひお試し下さい」と話します。
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