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キャラメルコーン、あの「名脇役」が主役に 東ハトが認めた理由とは

キャラメルコーン5gに対してピーナッツが42gも入っている新商品とは?

話題の新商品「キャラメルコーンのピーナッツ」
話題の新商品「キャラメルコーンのピーナッツ」

目次

 発売から45年以上が経つ東ハト「キャラメルコーン」。袋の底に入っているピーナッツが主役の新商品が、きのう19日に発売されました。キャラメルコーン5gに対してピーナッツが42gも入っています。企画したのは、「NewDays」「KIOSK」などを手がけるJR東日本リテールネットです。実現までの経緯や、東ハトがOKを出した理由とは? 両社に取材しました。

1袋の内容量は47g。ピーナッツ42g、キャラメルコーン5g
1袋の内容量は47g。ピーナッツ42g、キャラメルコーン5g

ピーナッツ42g、キャラメルコーン5g


 発売日の19日、都内の駅構内にある「NewDays」を訪ねると、おつまみコーナーに「キャラメルコーンのピーナッツ」が大量に陳列されていました。

 購入しようとレジへ行くと、横にもズラリ。猛プッシュしているのがうかがえました。

 価格は税込み110円。見慣れたパッケージと比べると奥行きがなく、コンビニのおつまみコーナーでよく見かける縦長な袋に入っています。

 「1袋の内容量は47gで、ピーナッツ42g、キャラメルコーン5gです。ちなみに通常品はキャラメルコーン74g、ピーナッツ6gです」。そう話すのはJR東日本リテールネットの担当者です。

左が通常品のキャラメルコーン
左が通常品のキャラメルコーン

キャラメルコーンとは?


 キャラメルコーンが発売されたのは1971年。ふんわり、サクサクとした食感で、ミルクキャラメルの香りが広がる定番のスナック菓子です。

 キャラメルコーンの「名脇役」といえば、底の方に入っているピーナッツ。ローストした後に油でコーティングし、塩を振りかけて仕上げます。ちなみに、発売当初はピーナッツは入っていなかったそうです。

 なぜピーナッツが入っているのか? 東ハトの担当者に聞くと、2つの理由を教えてくれました。

 「ローストピーナッツの香りがキャラメルコーンの生地に付着しておいしくなるのと、キャラメルコーンだけだと単調になるので、箸休め的な意味があります」

最初からピーナッツが出ることに驚き(当然ですが)
最初からピーナッツが出ることに驚き(当然ですが)

菓子バイヤーが発案


 比率が逆転した今回の新商品。企画のきっかけについて、JR東日本リテールネットの担当者はこう話します。

 「キャラメルコーンだけでなく、ピーナッツが好きという方も多い商品。弊社の菓子バイヤーもそのうちの1人で、『あのピーナッツだけで商品化できないですか? あのピーナッツだけが食べたいんです!』と発言したのがきっかけでした」

 このアイデアを東ハトに持ち込むと、快くOKしてくれたそうです。その理由について、東ハトの担当者はこう振り返ります。

 「案としては社内でも出ていましたが、実現していませんでした。駅にある『NewDays』や『KIOSK』といったおつまみ需要のある店で売り出すのであれば、客層も売り場も合っているのではないかと思ったんです」

 缶ビールやチューハイといったアルコール飲料のおつまみとして買ってもらえるのではないか、との読みが両社にありました。

主役はピーナッツ


 商品化にあたって、単純に比率を入れ替えるだけでなく、細かな点までこだわりました。

 ピーナッツの塩加減はおつまみ用に調整し、キャラメルコーンのサイズは少し小さくしました。「あくまで主役はピーナッツですから」とJR東日本リテールネットの担当者。

 「こだわって作った商品なので、キャラメルコーンのファンの方にも、そうでない方にも楽しんでいただけたらうれしいです」

 ◇ ◇ ◇

 売っている場所は、JR東日本エリアのNewDays・NewDaysKIOSK・KIOSKです(一部取扱いのない店舗もあります)。

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