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コラム

陸上100m、日本勢3人が予選突破 〝30秒で泣ける漫画〟の作者が描く

漫画家・吉谷光平さんが、世界選手権について描きました。

漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん
漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん

 陸上100メートルで日本勢3人全員が予選突破! ツイッターに投稿した漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題になった漫画家・吉谷光平さんが、世界陸上について描きました。

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漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん
漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん
 4日に開幕した陸上の第16回世界選手権大会。男子100メートル予選で、サニブラウン・ハキーム(東京陸協)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、多田修平(関西学院大)の日本勢がそろって準決勝に進みました。

 決勝には進めませんでしたが、この種目で日本勢3人全員の予選突破は五輪、世界選手権を通じて初めてです。
漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん
漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん
 サニブラウンは自己タイ記録の10秒05(向かい風0.6メートル)の2組1着で、全体では6番目のタイム。6組の多田は10秒19、4組のケンブリッジは10秒21でそれぞれの組の4着となり、各組4着以下の上位6人に食い込みました。

 サニブラウンは、男子200メートル準決勝で2組2着に入り、決勝進出も果たしています。
漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん
漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん
 注目の男子100メートル決勝は、今大会限りで引退を表明している世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒95で3位に終わり、この種目では単独最多となる4度目の優勝を逃しました。
漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん
漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん
 リオデジャネイロ五輪銀メダルのジャスティン・ガトリン(米)が9秒92で12年ぶりに優勝。しかし、スタジアムを埋め尽くした超満員の観衆から、痛烈なブーイングが浴びせられました。

 ボルトが有終の美を飾るという多くのファンの期待を打ち砕いたという理由だけではなく、過去2度、ドーピング違反を犯し、2006年から4年間の資格停止処分を受けていることへのバッシングでした。
漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん
漫画「ムリなこと」の一場面=作・吉谷光平さん

 【よしたに・こうへい】 漫画家。サラリーマン生活や漫画家アシスタントなどを経て、月刊スピリッツの「サカナマン」でデビュー。漫画アクションで「あきたこまちにひとめぼれ」を連載中、月刊ヤングマガジンの連載「ナナメにナナミちゃん」の単行本1巻が発売中。ツイッターで公開した2ページ5コマの漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題に。

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