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カピバラ、意外とワイルド? スイカ早食いの姿が…癒やし系卒業か
8月30日、国内の4施設で飼育されているカピバラたちが、スイカの早食いに挑戦します
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8月30日、国内の4施設で飼育されているカピバラたちが、スイカの早食いに挑戦します
目・耳・鼻が一直線に並んだ姿がかわいらしいカピバラ。8月30日、国内の4施設で飼育されているカピバラたちが、スイカの早食いに挑戦します。カピバラといえば冬になると露天風呂に入った「ゆる~い姿」が話題になりますが、早食いになると別の顔が…。この企画、なぜ実現したのでしょうか?
参加するのは伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市)、長崎バイオパーク(長崎県西海市)、埼玉県こども動物自然公園(埼玉県東松山市)、那須どうぶつ王国(栃木県那須町)の4施設のカピバラです。
ルールは、スイカ700グラムを皮まで食べ終わるのにかかった時間を計り、最も短かったカピバラが勝者というシンプルなもの。勝者のカピバラには、負けた園から各地域の名産品が贈呈されます。対決の結果は、facebookページ「カピバラの露天風呂」で発表されます。
各園から参加するのは以下の4頭です。
【伊豆シャボテン公園】ケビン 2013年生まれ オス
【長崎バイオパーク】トク 2009年生まれ オス
【埼玉県こども動物自然公園】彦馬 2007年生まれ オス
【那須どうぶつ王国】サクラ 2011年生まれ メス
4施設は今年、「カピバラの露天風呂協定」を締結。中身は、カピバラとカピバラを愛するファンのために露天風呂を開催し続け、カピバラの露天風呂の普及に努めるというものです。
冬場の名物である露天風呂だけでなく、夏にも何かできないか? そこで、伊豆シャボテン公園の担当者が思いついたのが、スイカの早食いだったそうです。
そもそも、カピバラはスイカを食べるのか? 伊豆シャボテン公園では、普段は青草やイモ、キャベツなどを与えていて、スイカは夏の特別な時だけそうです。
広報部・山本江理さんは「早食いというより、タネも一緒にゆるーく、かわいく食べる姿を楽しんでください」と話します。
一方、長崎バイオパークの公式ツイッターには、カピバラがスイカをむさぼる動画が投稿されていて、なかなかの食いっぷりです。
スイカキター --Watermelon & Capybaras https://t.co/m14ywT361b
— 長崎バイオパーク公式 (@ngsbiopark) 2015, 8月 5
「こいはワタシのスイカって言いよろうが!」 --Skirmish with a Watermelon https://t.co/FW3y4lkXYT
— 長崎バイオパーク公式 (@ngsbiopark) 2015, 8月 5
担当者は「実は近くがスイカの産地で、地元の方々からお裾分けしていただいて、よく食べさせているんです」
この戦い、長崎バイオパークが一歩リードか?
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