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ヒカキンとマックスむらい、新宿でも好きなこと満喫 東口で突然…
新宿駅東口を出たところ、アルタ前の広場に8日から突如現れたイベント会場。なにやら若者たちが巨大スクリーンを見ながら走ったり跳んだりして遊んでいます。あれ、何だったんでしょうか。答えは最近テレビやネットに宣伝をバンバン打っているYouTubeの企画でした。
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新宿駅東口を出たところ、アルタ前の広場に8日から突如現れたイベント会場。なにやら若者たちが巨大スクリーンを見ながら走ったり跳んだりして遊んでいます。あれ、何だったんでしょうか。答えは最近テレビやネットに宣伝をバンバン打っているYouTubeの企画でした。
新宿駅東口を出たところ、アルタ前の広場に8日から突如現れたイベント会場。なにやら若者たちが巨大スクリーンを見ながら走ったり跳んだりして遊んでいます。あれ、何だったんでしょうか。答えは最近テレビやネットに宣伝をバンバン打っているYouTubeの企画でした。
11日はこの会場に、もはや同社の広告塔といって過言ではないHIKAKIN(ヒカキン)さん(25)とマックスむらいさん(32)が来ていました。
自身が運営する動画チャンネルの登録者数(フォロワーみたいな指標)が177万件を超えるヒカキンさんと、同じく110万人のマックスむらいさんは、YouTubeに動画を投稿しその再生回数の多さに比例して収入を得る国内トップ級の専業YouTuberです。
YouTubeを見ている人で知らない人はいないくらい有名で、最近は「好きなことで、生きていく」というCMでよく見かけます。この日は約300人の観客といっしょに体感型ゲームを楽しみました。
ゲームではステージに上がった人の動きに連動してスクリーン上のアバター(分身のようなキャラクター)も動きます。床にある三つのセンサーが人間の頭と両腕、胴体、両脚の動きを認識する仕組みで、体を動かすことでアバターをスーパーマリオのように操作。ジャンプしてアイテムを獲得したり、しゃがんで敵の攻撃をよけたり。20秒間で点数を競うものです。
YouTubeがこのイベントのコンテンツとして新作したゲームで、スタートやゴール時の挿入音やジャンプするときのブーンという音など、効果音のすべてをヒカキンさんが得意のビートボックスでつくったそうです。2人は観客3人とそれぞれチームをつくりゲームの総得点を競いました。参加した1人で自身もYouTuberという、くるみあろまさん(23)は「ヒカキンさんに憧れてYouTube始めたので、会えて感動しました」と笑顔で話しました。
YouTuber歴7年のヒカキンさんは集まった観客を前に「これだけ自分の動画が見られているということですね」と感激した様子。「1年前はテレビに出たり、街で『おいヒカキン』と声をかけられたりする今の状況を想像していなかった。来年もどうなるか想像つかない。それがYouTubeの魅力」とコメント。
一方のマックスむらいさんは「ネットで動画投稿というとどうしてもオタクっぽいイメージを持たれていたけど、最近は普段ネットをあまり見ないという人からも『動画見ました』というの声が増えました。動画投稿が一般の人に浸透してきたと実感します」と話しました。
(※このゲームイベント新宿東口の会場のみ。11日で終わりました)