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高校野球、惜しくも去った球児たち 甲子園決定時の動画で振り返る

第96回全国高校野球は17日、全チームが甲子園に登場しました。惜しくも甲子園を去った25校の球児たちを、チーム紹介動画で振り返ります。

スタンドにあいさつし、泣きながら引き揚げる武修館の選手たち=2014年8月17日、井手さゆり撮影
スタンドにあいさつし、泣きながら引き揚げる武修館の選手たち=2014年8月17日、井手さゆり撮影 出典: 朝日新聞

目次

第96回全国高校野球は17日、全チームが甲子園に登場しました。惜しくも甲子園を去った25校の球児たちを、チーム紹介動画で振り返ります。

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関西(岡山) スライダー対策実らず 好機に中軸沈黙


 (17日、富山商3―1関西) バットに当たらない。関西の打者は富山商の好左腕森田の投じる球の見極めに最後まで苦しんだ。 3点を追いかける9回。先頭が安打で出塁し、暴投で無死二塁と好機を作った。だが、

龍谷大平安(京都) 重圧と緊張、本来の力発揮できず


 高い総合力で京都大会を勝ち抜いた龍谷大平安が夏の甲子園の初戦で敗れた。今春の選抜大会優勝から約4カ月。史上8校目の春夏連覇をねらい、開幕試合に登場したが、本来の力を発揮できなかった。全国から注目され

坂出商(香川) 「全国との差」痛感


 7月11日の開幕戦から27日の決勝まで戦い、香川大会で最も長い夏を過ごした坂出商も、甲子園の夏は開幕日で終わった。 坂出商は福井代表の敦賀気比に0―16で敗退。香川大会で好調の打線は散発3安打に抑え

日大鶴ケ丘(西東京) 24年ぶりの勝利ならず


 (11日、富山商2―0日大鶴ケ丘) 台風11号の影響で2日順延した夏の甲子園が11日開幕。6年ぶり3回目出場の日大鶴ケ丘(西東京)は、富山商の左腕エースを攻略できず、24年ぶりの甲子園での勝利はかな

日南学園(宮崎) 甲子園にのまれた


 3年ぶりに夏の甲子園に出場した日南学園の選手たち。最後まで全力プレーを見せてくれたが、伝統校東邦の前に3―11で屈した。「野球って難しい」。試合後に主将の植村侑介(3年)が語ったように、甲子園の舞台

静岡(静岡) 3年生、必死に支えた


 3年ぶりに夏の甲子園に出場した静岡は12日の初戦で星稜(石川)に敗れ、甲子園を去った。守備からリズムをつくるチームが終盤の守備の乱れから相手に追いつかれたが、1、2年生が多い先発メンバーの中で3年生

大分(大分) 大舞台でも堅実守備


 学校創立の1952年以来、初の甲子園出場を果たした県代表の大分は、善戦したものの聖地での初勝利はならなかった。12日、甲子園3季連続出場の実力校・日本文理(新潟)に2―5で敗れた。「校歌を歌いたい」

藤代(茨城) 終盤力尽きる 大量リード守れず


 (12日、大垣日大12―10藤代) 立ち上がりに大量点を奪った。中盤にも本塁打でだめを押し、相手エースをマウンドから引きずり下ろした。だが、粘る相手打線を振り切れなかった。藤代は第2日の12日、大垣

岩国(山口) 初戦で敗退


 (13日、健大高崎5―3岩国) 岩国は13日、健大高崎(群馬)との初戦に挑み、3―5で敗れた。3点先行した序盤の勢いを健大高崎の継投に断ち切られ、流れを引き寄せる突破口を見いだせなかった。だが、必死

市和歌山(和歌山) 持ち味「堅守」輝く


 10年ぶりの夏の甲子園に臨んだ市和歌山。鹿屋中央(鹿児島)に延長12回の末に惜敗し、初戦で夢舞台を去ったが、持ち味の「堅守」は存分に発揮した。和歌山大会の決勝では同じような延長戦でサヨナラ勝ちを収め

佐賀北(佐賀) 全員野球、常に前向き


 2年ぶり4度目の甲子園で佐賀北は惜しくも初戦で敗れた。7年前の「がばい旋風」を覚えている高校野球ファンは多く、もっと試合をしてほしかったとの思いは残る。ただ、抜きんでた選手がいなくても「全員野球」で

広陵(広島) 「魔物」に不覚


 (13日、三重5―4広陵 延長11回) 第96回全国高校野球選手権大会で広島代表の広陵は13日、1回戦に臨み、延長11回の熱戦の末、三重(三重)に惜敗した。甲子園のグラウンドで持ち前の堅い守備や積極

東海大甲府(山梨) 基本に忠実、最後まで


 第96回全国高校野球選手権大会で佐久長聖(長野)に惜敗した東海大甲府。「最後まであきらめない野球」を掲げ、心をひとつにして戦った軌跡を振り返る。 甲子園への道のりは順調だったわけではない。春の県大会

九州国際大付(福岡) 攻めきれず 遠かった甲子園1勝


 (14日、東海大四6―1九州国際大付) 甲子園の1勝は遠かった――。福岡代表の九州国際大付は14日、南北海道代表の東海大四と対戦し、見せ場もつくったが、制球力ある相手投手に苦戦し1―6で敗れた。満席

神戸国際大付(兵庫) 再三肉薄するも惜敗


 (14日、聖光学院2―1神戸国際大付) 第96回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)第4日の14日、夏の甲子園初出場の神戸国際大付は、聖光学院(福島)と対戦し、1―2で惜敗。初

小松(愛媛) 強力打線、甲子園でも本領


 第96回全国高校野球選手権大会で、初出場の小松は初戦敗退に終わった。9回に3点差をひっくり返されての逆転負け。愛媛大会で1試合平均9点超を挙げた打線は、夢の大舞台でも4本の長打を含む9安打8得点と本

智弁学園(奈良) 17度目の挑戦 顧みて


 第96回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に、3年ぶり17回目の出場をした智弁学園。1回戦で明徳義塾(高知)に4―10と敗れたが、上位進出を目指し、努力を重ねてきた。これまで

開星(島根) 光った強打 大阪桐蔭に1点差で惜敗


 (15日、大阪桐蔭7―6開星) あと1点だった。1点が届かなかった。 大会第5日の15日、待ちに待った初戦を迎えた開星は、大阪桐蔭(大阪)と一進一退の息詰まる攻防を繰り広げ、6―7で惜敗した。相手は

海星(長崎) 「3年生が引っ張った」


 第96回全国高校野球選手権大会に出場した海星は初戦で敗退し、16日、大阪府堺市内の宿舎から長崎に戻った。3年前に出場した時にできなかった「初戦突破」の目標は来年以降に持ち越された。甲子園は1、2年生

鳴門(徳島) 諦めない、鳴門全力 自慢の打線つながらず無得点


 (16日、近江8―0鳴門) 鳴門は16日、大会第6日の第1試合で、滋賀代表の近江に0―8で敗れた。自慢の打線は9安打を放ったが、つながらず無得点。1年生投手3人の奮闘も、相手の強力打線を止められなか

東海大望洋(千葉) 初の1勝逃す


 (16日、城北5―3東海大望洋) 大会第6日の16日、第2試合で東海大望洋は城北(熊本)と対戦、3―5で惜敗した。雨が降りしきり、雷による18分間の中断や照明がともる中での一戦。序盤に適時打が出てリ

東海大相模(神奈川) 縦縞の涙雨


 (16日、盛岡大付4―3東海大相模) 東海大相模は16日、盛岡大付(岩手)に3―4と惜敗した。降雨のため試合開始が遅れたが、大会屈指の好カードとあり4万3千人が熱戦を見守った。中盤にエースの青島凌也

角館(秋田) 一瞬輝いた角館の夏 八頭に逆転負け


 (16日、八頭6―1角館) 聖地に刻んだ初得点。だが、勝負どころであと1本が出なかった――。春夏通じて甲子園初出場の角館は16日、鳥取代表の八頭(やず)に1―6で敗れ、初戦突破はならなかった。先攻で

作新学院(栃木) 本塁打の朝山、救援登板は不満足


 (17日、沖縄尚学3―1作新学院) 作新学院の朝山が打撃で球場を沸かせた。1回、ライナーでバックスクリーン右へ運ぶ本塁打。結果的にこれがチーム唯一の得点。「上からたたけた」と語ったが、表情に喜びはな

武修館(北北海道) 継投策、甲子園常連校を苦しめる



 (17日、八戸学院光星4―2武修館) 初陣の武修館が得意の継投で甲子園常連校の八戸学院光星を苦しめた。先発の右腕立花は100キロ台のカーブで緩急をつけ、的を絞らせない。3回無安打無失点で2番手山崎に

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