話題
高校野球開幕式、ボール投下セレモニーがドストライクで「ほっ」
台風11号の影響で、史上初めて開幕が2日間順延された全国高校野球選手権大会。開会式では恒例のセレモニーとなっているヘリからのボール投下が例年以上に「ストライク」な結果となり、担当者は胸をなで下ろしています。
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台風11号の影響で、史上初めて開幕が2日間順延された全国高校野球選手権大会。開会式では恒例のセレモニーとなっているヘリからのボール投下が例年以上に「ストライク」な結果となり、担当者は胸をなで下ろしています。
台風11号の影響で、史上初めて開幕が2日間順延された全国高校野球選手権大会。開会式では恒例のセレモニーとなっているヘリからのボール投下が例年以上に「ストライク」な結果となり、担当者は胸をなで下ろしています。
大観衆の中、空から降ってくるボール。選手が主役とはいえ、球場では意外と盛り上がる瞬間です。投下はパイロット、地上班、そして「投げ役」の3者が息を合わせて行います。的となる旗はセカンド付近に置かれます。「投げ役」は速度、風、様々な条件を計算しながら的に向かってボールを投下します。意外と大事なのはタイミング。投下セレモニーのアナウンスからほどよい時間にボールが落ちてくる、ゴールデンタイムを狙います。
まずは、緊張の投下セレモニー空中動画をご覧下さい。
毎回、前日に投下練習をしているのですが、今回、初めて2日間順延に。担当者はヤキモキしながら台風が過ぎるのを待っていたそうです。
快晴となった本番。パイロット、地上班、「投げ役」の息がピッタリと合いボールはセカンド付近の的にストライク。
フライングして「まだ早いって!」とならず、もたついて「ボール、来ないね・・・」ともならず、絶妙なタイミングで投下できました。担当者は「ボールを投げて旗がぱっと開いた時、そこはかとない安堵感と達成感に満たされました」と感慨深げでした。