24歳で経験した骨髄ドナー「やってもいいかな」の背中を押すには…

ドナー休暇制度、自治体の助成制度「ありがたかった」

水野 梓

目を開けたら、終わっていたという2時間の手術。骨髄提供を経験した沖縄出身の上原友希さんは「『命どぅ宝』をこんなに実感できたことは、これまでの人生でありませんでした」と経験を振り返ります

働き始めて2年目で、日本骨髄バンクから届いたドナーの「適合通知」。「ぜひやりたい」と感じたけれど、仕事の調整や金銭的な不安で悩んだと振り返る女性がいます。骨髄バンクでは、若い世代のドナー登録者を増やすことが喫緊の課題になっていますが、提供しやすいような仕組みづくりやサポートをどのように考えたらいいのでしょうか。(withnews編集部・水野梓)

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