不登校の息子「焦らせたくない」と専業主婦に 世帯収入3割減の不安

「フリースクールの費用、住んでいる地域で負担に差」

金澤 ひかり
朝日新聞記者

「登校する日があっても、教室まで付き添う日々だった」と女性は振り返ります。写真はイメージです=Getty Images

学校に行き渋る子どもに向き合おうと、正社員の職を諦めた女性。世帯収入は3割減――。子どもを焦らせたくないと感じるものの、収入減の不安や、仕事のやりがいとのはざまで揺れています。不登校の児童・生徒が増えている今、親たちの経済的負担をどうサポートすればいいのでしょうか。

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