運動発達が遅い娘、通常学級を希望していても…小学校入学へ親の悩み

教師には「お母さんが学校に来てくれたら」と頼まれたといいます

河原夏季

来春小学校入学を控えた長女。運動発達に遅れはあるものの、好奇心旺盛で勉強への意欲も高く、両親は通常学級へ進むことを望んでいます

障がいのある子や医療的ケアが必要な子どもの場合、学校に保護者が付き添ってケアを求められるケースは少なくありません。「一度は仕事から離れたけれど、また働きたい」と思う親にとって、学校で子どもがどの程度サポートを受けられるのかは重要な問題です。来春小学校入学を控えた長女(5)を育てる女性(38)は、学校側との調整にもどかしい思いを抱いたといいます。

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