最近よく聞く「線状降水帯」どんな現象? 災害をもたらす雲の連なり

朽木誠一郎
朝日新聞デジタル企画報道部記者

大雨の影響で九州北部各地で大雨特別警報が発表され、福岡、大分、佐賀には「線状降水帯」が発生し、河川の氾濫や土砂災害が相次いだ。写真は大雨により巨瀬川が氾濫し、浸水した住宅や道路=2023年7月10日午後3時59分、福岡県久留米市、朝日新聞社ヘリから、山本壮一郎撮影

梅雨や台風のニュースのときによく耳にするようになった「線状降水帯」という言葉。なぜ最近「よく聞く」と感じるのでしょうか。また、一体どのような状態を指すのでしょうか。発生のおそれがある場合に命を守る行動とあわせて紹介します。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎)
 

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