「待機児童ゼロ」に複雑 当事者が見た〝隠れ待機児童〟〝落選狙い〟

朽木誠一郎
朝日新聞デジタル企画報道部記者

「異次元の少子化対策」では「待機児童が減少したこと」が成果として強調されたが……。※画像はイメージ

13日、政府の提唱する「異次元の少子化対策」の具体的な中身が正式決定され、「待機児童が減少したこと」が成果として強調されました。一方、保活の真っ最中の当事者としては「待機児童ゼロ」とうたわれることに違和感も覚えます。保育所の問題から、預けやすさ、ひいては働きやすさを考えます。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎)

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