継ぐつもりはなかった故郷の牧場 3代目が目指す「放牧」への挑戦

始まりは八丈島から連れ帰った23頭

木村充慶
FUKKO DESIGN

久保アグリファーム(広島市湯来町)の放牧地を歩く牛たち=久保宏輔さん提供

父からの突然の電話で伝えられたのは、家業の牧場の経営危機――。都内で会社員として働いていた久保宏輔さんは、ふるさとの広島に戻ってきました。創業者の祖父の言葉を思い返して励まされながら、2030年に向けて放牧にチャレンジしようとしています。(木村充慶)

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