新聞の人生相談、時代超え変わらない悩み 昭和から多い「家族問題」

人はなぜ新聞の人生相談を頼ったのでしょうか?

河原夏季

朝日新聞で1963(昭和38)年に「身上相談」が始まる際の紙面

人の悩みは、いつの時代も変わらない。新聞の人生相談コーナーをさかのぼってみると、そう思わずにはいられません。どの時代も多いのは家族についての悩み。相談者の多くは女性で、昭和の時代から変わらず夫との関係や子どもを心配する声が掲載されていました。

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