1月の「支持率」なぜ高くなる? 岸田内閣は負のジンクスを破れるか

○○の世論
朝日新聞世論調査部

衆院予算委員会で、答弁中に厳しい表情をする岸田文雄首相=2023年2月1日、国会内、上田幸一撮影

1月の内閣支持率は例年高めに出る……そんな傾向が今回も見られました。1月21、22日に実施した朝日新聞の全国世論調査(電話)で、岸田文雄内閣の支持率は35%と、2021年10月の内閣発足以来最低となった昨年12月の31%と比べると、やや持ち直しました。

「お屠蘇(とそ)効果」との見方もあり、2月以降も続くのか、それとも寒波が厳しさを増すのかは見通せません。(朝日新聞記者・君島浩)

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