未来のために〝うねり〟を作る 気候変動対策でできること

松川希実
朝日新聞記者

「〝我慢〟ではなくて、『次の時代に行く』『卒業していく』というイメージでとらえればいいんじゃないかな、と思います」

「気候変動」の影響の大きさを知るほど、自分にいったい何ができるのか、途方もない気持ちになります。気候科学が専門の江守正多(せいた)さんは、個人の努力や我慢に落とし込まない「仕組み」作りに注目します。気候変動の「そもそも」をずばっと、聞きました。

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