女性芸人、〝立ち位置〟の変化 ネタ番組や賞レースで躍進する時代へ

鈴木旭
ライター

インタビューに答える大久保佳代子さん。東京・赤坂のTBSで、2014年12月7日撮影

今月7月5日、『笑いの正体』(NHK総合)の第2弾が放送された。テーマは「女性芸人という生き方」。10代の若さで漫才師となった上沼恵美子、“OL”と二足の草鞋を履く中で人気者となった大久保佳代子などのリアルな声が実に新鮮だった。女性芸人は、バラエティー史の中でどんな笑いを提供してきたのか。一世を風靡した山田邦子、2000年前後の過激なパフォーマンス、賞レースやネタ番組における躍進など、改めて女性芸人の歩みを振り返る。(ライター・鈴木旭)

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