参政党の訴え、どの層に刺さった? 参院選で1議席、出口調査で分析

○○の世論
朝日新聞世論調査部

参院選の選挙戦最終日、都内の芝公園には大勢の参加者が訪れた=2022年7月9日、東京都港区、角詠之撮影

10日に投開票を迎えた第26回参議院選挙は、自民党が改選125議席の過半数(63議席)を単独で押さえて勝利しました。自民が改選前から8、維新が6とそれぞれ議席を増やす一方、野党第1党の立憲は6、共産と国民はそれぞれ2減らしました。主要政党の議席の増減とともに注目されたのは、比例区で1議席を獲得した参政党です。国政選挙初挑戦。いったい参政党は、どのような有権者層に「刺さった」のでしょうか。朝日新聞社などが全国の投票所で実施した出口調査の結果から分析してみました。(朝日新聞記者・四登敬)

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