「サッカー取ったら何も残らない」選手のセカンドキャリア描く理由

Hideko Ono

TBS系日曜劇場『オールドルーキー』で、元Jリーガー・新町亮太郎を演じる綾野剛さん(右)と、スポーツマネジメント会社で働く深沢塔子役の芳根京子さん。3話ではマラソン選手が登場する。=TBS提供

東京五輪2020後に引退したアスリートも多く、その後の「セカンドキャリア」に注目が集まっています。現在放送中の『オールドルーキー』(TBS系日曜劇場)は、引退を余儀なくされた元Jリーガーが主人公です。その葛藤やアスリートを裏方で支えるスポーツマネジメント会社を描くのは、『龍馬伝』や『海猿』など人気ドラマを多数手がけてきた脚本家の福田靖さんです。今、なぜこのテーマでドラマを書こうと思ったのか。制作の背景について福田さんに聞きました。(ライター・小野ヒデコ)

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