育児で「時短」の男性記者、4時退社で感じた「男は仕事」の〝呪縛〟

玉置太郎
朝日新聞記者

記者と息子。保育園の送り迎えは抱っこひもで息子をかかえ、着替えや水筒などの持ち物をトートバッグに入れて歩く


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男性の育休が注目されています。記者の私(39)も昨年、息子(1)の育児のため、5カ月の育休をとりました。ただ、それで育児が終わるわけではありません。今春から妻が働き始めることになり、私は育児をメインで担うため短時間勤務をとりました。育休中もいろんな悩みがありましたが、時短勤務にはまた別のしんどさを感じています。記者の体験を通じて、仕事と育児の両立のための男女の役割分担について考えます。(朝日新聞記者・玉置太郎)

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