「口座分けて」婚活相手の言葉に衝撃…宗教2世は結婚相談員になった

「自分のために生きよう」と思えるまで

神戸 郁人

親と同じ信仰を持つに至った「宗教2世」。大人になってから、教団と距離を置き、結婚相談員として働いている当事者がいます(画像はイメージ)

厳格な宗教を信じる家庭に生まれ、親と同じ信仰を持つに至った子ども世代は「宗教2世」と呼ばれます。「戒律」に反した恋愛体験を悔いた思春期と、2度の離婚を経て、教団から距離を置くことになった女性(39)も、その一人です。そして今、宗教2世らの出会いを支えたいと、結婚相談員として働いています。未来を切りひらこうともがく女性の半生について取材しました。(withnews編集部・神戸郁人)

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