全国1741「すべての市町村」撮影した写真家に依頼が絶えない〝秘密〟

「特別個性が強いわけではないけれど」

相沢亮
写真家

長野県 入道雲(伊那市)(たしかにぼくは旅をしている。)=仁科勝介撮影

大学時代に日本全国の市町村を撮影した写真家の仁科勝介さん(25)。全都道府県を巡る旅はよく耳にしますが、それが1741の全市町村だったと聞いた時は、正直「驚き」よりも「興味」という気持ちになりました。「なぜ、そんなことに挑戦したのか」。そう思い写真を見ると、同じ写真家としてまねできない距離感の近さがありました。写真集を出版、フリーランスになっても次も目標に向けて走り出している仁科さん。自治体や企業、個人からも依頼がくるという魅力とは? 本人の言葉から探ります。(写真家・相沢亮)

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