コロナ禍の「からだ」との向き合い方 コントロールできるって本当?

摂食障害の患者が急増…その理由は

水野 梓

自分とは切っても切り離せない「からだ」。身近な食や運動について、記者は「からだの心地よさ」をもとに選ぶようになってきました

コロナ禍で心の健康にもさまざまな影響が出ているこの2年。子どもの摂食障害の患者数も急増してしまいました。緊急事態宣言でやりがいや気晴らしが失われ、〝コロナ太り〟といった言葉も目につきやすい環境。「自分でコントロールできる」と考えられる体重・食事に意識が向かってしまう子が多かったといいます。

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