製薬会社で携わった「とんでもないこと」終戦直後に少女が見た光景

食べるため子どもさえ必死に働いた時代

岸田ましか
漫画・イラストレーション

終戦直後の混乱期。食いつなぐためには、子どもも働かなければなりませんでした。当時を生き抜いた女性の実体験について、漫画で振り返ります。

日本が戦争に負けた後、人々の生活は様変わりしました。疎開先の地方から帰京した少女も、当事者の一人です。空襲で近所を焼かれ、混沌とした情勢下、食べ物の配給も届かない。毎日の糧を得るために、必死で働いたのでした。当時を生き抜いた女性の証言を基に、過ぎ去りし日の記憶を、漫画家・岸田ましかさん(ツイッター・@mashika_k)が描きます。

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