「遺体ホテル」への反対運動 経営者が語った〝至極まっとうな反論〟

死体を歓迎しないという「究極の自己否定」

真鍋厚
評論家・著述家

都市部で増える「遺体ホテル」。ソファやテーブル、空気清浄機がある

もし、自分の家の隣に「遺体ホテル」が作られると聞いたらどうしますか? 各地で起きる反対運動の根底には何があるのか。評論家で著述家の真鍋厚さんは、死体を嫌がることは「究極の自己否定」だと説きます。日常から見えなくなった死体の存在。そんな中で進むいびつな多様性の実態について、真鍋さんにつづってもらいました。

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