「女王アリが死亡」展示が終了 来園者が見た「強さ」と「変化」

緩やかに迎える滅び「『生きること』の意味」は

松川希実
朝日新聞記者

滅びる直前のアリたちの様子。生き抜くための「変化」があった

「女王アリが死亡しました」と周知し、女王を失ったアリの群れが衰退する「終焉(しゅうえん)」をあえて見せて話題になった展示が、女王死亡から5カ月、ついに終わりを迎えました。
見守ってきた来園者は、アリたちのある変化に「生きること」を考えたと言います。話を聞きました。

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