政局だけはない選挙報道 激戦地となった熊本2区担当記者の決意

「マイノリティーの声」届けるために

おにぎり食べる長妻昭明記者=2021年9月30日午後4時7分、熊本市、藤脇正真撮影

朝日新聞熊本総局の長妻昭明記者は、水俣病取材で考えた「マイノリティーの声」を、選挙報道で形にしようと試行錯誤を重ねています。20代の記者が衆院選の取材現場で感じたモヤモヤを日誌形式で発信する「#若・記者が見る衆院選」。保守分裂となった熊本2区ですが、政局以外の視点を忘れないよう、思いをあらたにしています。

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