サッカー王国メキシコ元代表、〝引退後〟生き残る「3つのスキル」

戦力外通告されたら即「さよなら」の厳しい世界

Hideko Ono

1992年、バルセロナ五輪でサッカーメキシコ代表として出場したマリオ・アルテアガさん(上段左から4番目)=本人提供 

1992年バルセロナ五輪でサッカーメキシコ代表に選出、引退後はU-17サッカーメキシコ代表監督として実績を残したマリオ・アルテアガさん(50)。現役時代、「よく食べ、よく寝て、よく休む」の基本を大切にし、監督時代は「選手が自発的に行動する指導」に注力しました。メキシコでは現在、若手選手の勉学とサッカーの両立に重きが置かれていますが、引退後の人生設計には課題が残るとマリオさんは言います。競技経験はどうセカンドキャリアに生かされるか、話を聞きました。(聞き手・小野ヒデコ)

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